旅の終わりの始まり

2010.06.10 Thursday



旅人は非日常をもとめて旅に出る。
未知な要素が多ければ多いほど、刺激が強い。
だから、わざわざ一人でバックパックにキャンプ道具を詰め込んでド僻地へ行ったりして・・・・。

にも関わらず、無意識に安全な方向を懸命に模索する自分がいたりする。
細胞は安定を求める・・・・これってルシャトリエの法則???

一つの場所に長期で滞在する旅行者を沈没するといったりするが
たとえどんな場所でも、長くなると、非日常が日常に変わる瞬間がある。
それは旅の終わりの始まりを意味する。

アラスカを旅していた頃、毎日のようにオーロラが出ていた。
最初はオーロラを見るたびに、はしゃいでいる自分がいたが
そんな時、たまたま横に居合わせた現地の人に


ムニョムニョ " Northern lights !! " と空を指さして言ったことがある。


こたえは・・・・


ピピピ " So What ? "


So What ? って・・・・確かに現地の人にとっては、だから、どうした?に違いない。
こっちにとっては刺激的な現象でも、現地の人にとっては日常の一コマ。
ただ、1ヶ月2ヶ月と滞在するとオーロラだって自分の日常の仲間入り。
日本だと今日の月は綺麗だな・・・・ぐらいの感覚になっていたりする。

そうなった時、なんとなくそこが少しわかったような気になる。
その瞬間がたまらなく好きだ。
たくさんの場所を深く知るには人間の一生ではどう考えても時間が足りない。

だから、旅の終わりの始まりを意識したら、とっとと次の場所へ移動。
さてさて次はどこへ行こうかな・・・・な〜んて、考えている時がまた楽しかったりする ムニョムニョ


posted by: バイヤーJIN | バイヤーの軌跡 | 05:23 | comments(0) | trackbacks(0) |

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